世界最強(最凶)のお菓子

 伍子胥曰く「お前はアメブロ連載小説を今年中に完成させる事が出来ない」。
 松永久秀曰く「ならば、前倒しで罰を受けてもらう」。

 そんな梟雄たちからミッションを受けた(笑)私は、アマゾンで問題のお菓子を注文した。それで、一昨日届いた。


 フィンランドが誇る「世界一まずい飴」サルミアッキである。

 クイーンズライクの「オペレーション︰マインドクライム Ⅱ」を聴きながら、口に入れる。しかも、シビアな『韓非子』を読みながら。
 さらに苦い。
 苦く、塩味がある。何だか漢方薬を連想させる味だ。私は豆乳を飲みながら、この黒っぽいグミを噛む。こりゃ、一気に大量に食べるのは無理だ。何かの罰ゲーム向きの食べ物だ。管仲の主君だった「ゲテ公」斉の桓公だって、これは
嫌がるだろう。それでも、桓公の人肉料理よりははるかにマシである。


しかし、いくら何でも、まずいからと言って捨てる訳にはいかない。とは言え、一気に食べるのはツラい。どうすれば良いか?
 何か悔しい事があった時にこれを食べて「プチ臥薪嘗胆」気分を味わうのが良かろう。

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